Asylum of miyamo at wolfbbs.jp
trust
_ 白印象(村人からの信頼)を得るには
村人からの白印象獲得は、村人であれば吊りと占いを無駄に自分に使わせないために、そして狼であれば吊りと占いを回避するために絶対必要な技術です。
私(攻撃型多弁)がプレイしていて白印象獲得に役立ったと思われる姿勢などについて紹介します。私自身も全て実践できているわけではありませんが。
なお、ここでは推理法は紹介していません。しかし一番の肝は、下の事項を全て守って、【なおかつ】推理も当てるということだったりします。私が信頼を得た F461村では初回▼希望が採用され人狼ヒット(確定黒) 、そして F545村では占い師内訳が正解(人狼側で仲間切り捨て)でした。
_ 基本姿勢
- 真摯にプレイする
- 基本です。誰だってふざけたプレイ姿勢が滲み出ている人を信用しません。自分が本当にそうかは別問題ですが、人から見て「この人は真剣にやってくれている」と思われるような発言や行動を心がけましょう。システム的な操作ミス(吊りや占いセットミス)は言語道断です。
- 議事録をちゃんと読む
- 基本です。うっかりは誰にでもありますが、そうならないように心がけましょう。みなの発言は有限、それを無駄にさせないよう注意しましょう。情報の読み落としは「わざと?」とも思われるので、黒印象です。
- 情報を公開する
- みなが知りたいのは「あなたが何を考えているか。あなたがこの村のために何をやってくれているのか」です。例えあなたにとって当り前の行動や発言でも、必ずその意図や理由を説明しましょう。思っていることは全て表に出しましょう。これは必須事項です。
- 正直に話す
- 迷っていること、悩んでいることもどんどん発言しましょう。【みんなで問題を共有するために】正直になりましょう。また、よほど必要なことがない限り、ブラフは止めましょう。
_ 本編中の姿勢
- 正確な情報整理
- 情報をねじまげるのは止めましょう。黒要素だけではなく、白要素も探しましょう。そして見つけた白要素は(例えそれが疑わしい人物のものであれ)必ず発言しましょう。
- まとめ役を助ける
- まとめ役に反発しない、決定を尊重する、以外にも「正確な情報整理」で貢献しましょう。自分の考えを述べる時と、情報を整理する発言はわけて考えましょう。あなたの考えをしっかり述べることも大事ですが、あなたが混乱した状況を整理して、皆の推理の助けになることも重要。特にまとめ役は非常に助かり、あなたのことを信頼してくれるでしょう。
- 情報整理には主観を入れない
- 全ての人に役立つ情報整理をしましょう。状況や発言から全ての人の+要素、−要素を洗い出して提示しましょう。公平でない状況整理は情報操作に見られます。また、状況整理の際に自分を抜かすのはやめましょう。それが例え自分の黒要素であっても、です。
- 自分が疑われていること(▼●)に過敏にならない
- 謂れのない内容、または自分ではどうしようもできない状況黒で疑われている場合、過敏に反応するのは止めましょう。解ける誤解は解くべきですが、その場合も緩やかに、相手を諌めるような調子で発言しましょう。ちなみに最白の村人はどこかの段階でほぼ確実に「白狼疑惑」をかけられます。褒め言葉と受け取り、華麗にスルーしましょう。
- 考察深度の維持
- 考察の深さは毎日一定にしましょう。特にいきなり浅くなるのは厳禁です。もしリアルで時間がないようでしたら、「時間がないのでこの関係は考察していない」と【正直に】言いましょう。また、基本的に情報が多くなればなるほど推理はし易くなります。情報量増加に見合った推理を展開させるようにしましょう。
_ 質問と返答
- 信じるための質問
- 灰の狼を探すために灰へ質問しましょう。能力者の真偽を判断するために能力者に質問しましょう。その際は疑うために疑うのは止めましょう。質問をする時は、相手を信じるために疑いましょう。たとえその灰/能力者がどれだけ怪しかったとしても、です。
- 質問を有効活用する
- 質問をして得た回答は必ず考察に反映させましょう。発言数稼ぎや相手の発言数削りのための質問だと思われないように。
- 疑いを擦り付ける質問は止める
- その質問を第3者が聞いて、相手に黒印象を持つ、あるいはあなたに黒印象を持つような質問の仕方は厳禁。質問は誤解を解消するため、相手を信じるためにして、相手を追い詰めるためにするのは止めましょう。
- 返答は必ずする
- 質問されたことには必ず答えましょう。例え相手が黒印象を自分に擦り付けるような質問をしても、その点を感情的に指摘するのは第3者視点で「どっちかが黒」印象になります。誠実に、真摯に、理解を求め、誤解を解くために、返答しましょう。そうすれば、あなたは白いままです。
_ 吊りと占い希望
- 理由は明確に
- 一番大事です。吊りと占い希望は最後まで残ります。鉄壁の理論武装をして後からつつかれても大丈夫なような理由付けが必須です。
- 可能な限り早く出す
- その吊り占い対象を一番最初に自分が出すのが理想、また2番手につけるのも悪くありません。様子見は一番厳禁で「票を重ねた」と見られることが多いです。
- 理由無しに変更するくらいなら追従票でも出す
- 追従を恐れて無理に変更するのは思考がぶれやすくなり弱点が多くなります。最悪、もし最後に票を重ねる場合であっても、それが妥当だと自分で判断できるのであれば、追従指摘を恐れずに票を重ねましょう。
- その際、あまりにも票が多い場合は「票が集まりすぎて気になる」等のフォローを入れておくと効果的。また、一番最後に出す場合は確固たる理由付けがあるかないかで「追従か独自の判断か」が決まります。普段の時よりも理由付けを強固にしましょう。
_ 応用
上記にあげた要素は基本です。あとは推理方法との絡みにもよるので難しいのですが、これが一番大切だったりします。
- 状況を必ず推理に反映させる
- 襲撃と吊り、占い判定と霊判定は(例え騙りが出ていても)確定情報です。それを必ず毎日推理に反映させましょう。最白or最黒の人はそのまま最白or最黒ですか? 占い判定や霊判定から、状況白or黒要素で変わったところはありませんか?*1
- 考えた結果を必ず考察に反映させ、その思考の流れを「これこれこういう状況→だからこう変化する」と発言しましょう。たとえ白黒に変化が見られなくても「これこれこういう状況→だけれども、変化しない」と発言しましょう。状況黒要素が新しく出たのに理由無しに最白維持、状況白が出たのにそれを考察することなく最黒維持、どちらも狼がやることです。
- 思考の一貫性を保つ
- 理由ありで何かを断定した場合、その理由を覆す理由を自ら発言しない限り、その断定を撤回してはいけません。強く根拠を主張して断定した場合、それを覆すには同程度強い理由が必要です。強い理由を述べたのにその点にふれずに考察を反転させるのは大きな黒要素。絶対にやってはいけません。
- 怖がらないこと
- 推理が100%あたる人なんてまずいません。だからといって「間違っているかもしれない」などと発言するのは厳禁です。ミスリードを恐れてどっちつかずの状態になるのは止めましょう。【旗色を明確にしましょう】。その結論を導き出す論拠が正確かつ明確、穴がなく誰もが頷けるものであれば、結果としてミスリードになってしまっても、それほど村人達は気にしません(状況黒にはなるので狼はそこをついてきますが)。色々な可能性を発言し旗色を明確にしないのは LW の白狼がよくやることです*2。根拠が明確で、たとえ「ミスリードだ!」と言われても反論できるのであれば、自信を持って強く発言しましょう。
- 補足: どこかでギャンブル
- 「狼が勝つにはどこかでギャンブルをしなければならない」というのはよく聞く格言ですが、最白を目指す村人にも同じことが当てはまります。強い論拠がありそれが確信に近い考察であるのならば、別の考察をしている人達を説得し、自分の希望通りの決定が出るように誘導しましょう。その結果が正しければ、あなたはほぼ最白位置になり、よほどのことがなければその信頼は揺るぎないものとなるでしょう。
- ただし! 結果としてミスリードになった場合、あなたの黒要素になるのは避けられません。確信度と相談してギャンブルしましょう。